完全に僕の不注意です。
ほんとうに後悔と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本当は現在もきがきではないのですが、今後のために記憶が新鮮なうちに書き綴ってみようと思います。


カメ吉が熱中症にかかったのは、今日の11時頃。

いつも通り水槽の掃除中にカメ吉を日光浴させていました。
ほんの15分程です。

水槽の掃除が終わりカメ吉を見に行くと、そこには瞼をつぶったまま全く動かないカメ吉がいました。
一瞬で血の気がひきました。

とりあえずカメ吉を室内に入れつついたりしてみましたが、ぴくりとも動きません。
正直、この時点でカメ吉の死が脳裏をよぎりました。


ただ、このままなすすべなくカメ吉が死んでいくのを見ているわけにはいかないので、即座に洗面台に連れて行き冷水をかけつづけました。

しかし、5分ぐらい経過しても、全く動きませんでした。

本当に申し訳なくただひたすら神に祈る気持ちでした。
どうしていいかわからず、カメ吉の顔面に思いっきり冷水を浴びせることにしました。

すると、ほんの一瞬動いたのです。
そして、あくびをしたのです。

だけど、動こうとはしません。目もつぶったままです。

しかし、ここで奇跡が起きました。
しばらくするとカメ吉が徐々に動き出したのです。

本当に涙がでるくらいほっとしました。


現在は左足が少し硬く腫れているものの、いつも通り動くようになってきています。
ただまだ安心はできません。
今日はずっと注意深く見守りたいと思います。


カメ吉、辛い思いをさせて本当にごめんなさい。
至らない飼い主で本当にごめんなさい。

今日はずっと見守るので、早く元気になって下さい。
そしていつものように活発で明るいカメ吉に戻って下さい。

僕が15分ぐらいなら陰もあるし大丈夫だろうと油断したその一瞬の判断の間違いが、今回のような悲惨な出来事を引き起こしてしまいました。


子ガメは本当に弱くてもろい生き物です。
飼い主が注意深く見守ってやらないと生き物は成長できません。
生き物が頼りにできるのは飼い主だけなのです。
そして、生き物を飼育している上で、少しぐらい大丈夫だろうというその気持ちが最悪の事態を引き起こしてしまうかもしれない。

今後はこれらのことを肝に銘じて、カメ吉の成長を見守りたいと思います。