2018.06.24
今回は広田湾にある牡蠣養殖場にお手伝いに行ってきました!

牡蠣のグラムをはかり、分類するという作業でした。


東京で見れるようなサイズの牡蠣から初めて見るようなとんでもなく大きいサイズの牡蠣までたくさんありました。
顔よりも大きい牡蠣なんて初めて見ました!


これは京都の祇園に行くひとつ4,000円もする牡蠣なんだとか、、、

船に乗せてもらえました!


船の上で震災当時の、また震災後、牡蠣養殖を再び始めるまでの道のり、の話をしてくださいました。

ニュースや新聞なんかにたくさん震災のこと書かれているけど、現地の人から聞く話は響き方が全く違いました。
船や道具が全て流されて、再び船や道具を集めるのに7億円かかったそうです。

桁が大きすぎてもう唖然でした、、

震災後、漁師さんの数は結構減ってしまったそうです。

それでも今もこうして荒波をくぐり抜けた漁師さんがいるからこそ、美味しい牡蠣が採れ続けるんですね。

養殖場の近くに牡蠣小屋があり、そこでは牡蠣尽くしの料理がたくさんありました。

初めて食べた生牡蠣!とってもとっても美味しかったです。




今回で福島を訪れるのは4回目。最初に訪れた時はもちろん震災について衝撃を受けることもたくさんあったけど、

一番最初に陸前高田に行って泊まった箱根山テラス。

奇跡の一本松。

りんご農家のトミさんの畑。
今回の旅で色々な場所が自分の中で繋がってとっても心に響きました。

最初に陸前高田に行った時はまだまだ作り途中だった防波堤が、完成していました。

時の流れを感じました。

 


ボランティアチーム組んでからもう1年が経ちました。

なんでボランティアをやってるのかなって考えた時、
トミさんのりんご農家に手伝いに行った時も、今回の牡蠣養殖の手伝いでも、最初は震災についての話はほとんどしません。

しかし、仕事をして打ち解けてくるとみんな向こうから自分の体験談を話してくださいます。

これは本当に貴重な話で、その場にいる自分達だけが感じられる空間です。

これこそボランティアのいいところなんじゃないかなって思います。


これからもrepresentationとして活動続けていきます!よろしくお願いします。