今日から6月。


新年度になって2ヶ月が経ちました。

新入園児さんも
すっかり慣れた頃では
ないでしょうか。



うちの園の
新入園児さんたちも

やんちゃだったり
甘えん坊だったり
ひょうきんものだったり

自分発揮中です♡





こんにちは。
ルポゼスタッフ太田です。


ルポゼの活動では
後半に交流お茶タイムがあります。

このお茶タイムが
毎回とっても盛り上がります。

{DC46FC0C-A16B-46BA-9A2C-0713BC70F275}




保育士あるあるだったり
こんな所どうしてる??
などなど、

1時間なんてあっという間です。


{5E37B6E4-2DB0-4617-838B-C33828C9B465}



先日の5月活動での。
お茶タイムの時のこと


今やクラスに
1人2人はいる
と、いっていいほどの

発達にかたよりがある子の対応を
どうしてるー?

という話題がのぼりました。




するとある1人が
「そんな時はね・・・
でね、こことここがね・・・」

と、次々に
興味深い内容を話しはじめました。



その情報量の多さに
同席したみんなが目からウロコ。



もっと話がききたいーーー!

と、いう全員からのリクエストで
6月のルポゼの活動は

『発達にかたよりが出て
   困っている子の世界を知ろう』
に決定しました。


スピーカーは
発達支援マニアのあだ名を持つ
山本有佳さんです。



保育園や、
TEACCHプログラムを導入した療育施設、
幼稚園の特別支援クラスを
経験した彼女だからこそ伝えられる
保育士や幼稚園教諭からは
切ってもきりはなせない
発達の話。


明日からの保育に役にたつこと
間違いナシです。



<山本有佳さんからのメッセージ>

はじめまして!
山本有佳と申しますニコ

数年前に、療育施設に勤めた時に
発達障がい児は『できない子』ではなく
『やり方が違う子』なんだお願いと分かり、
とっても感動しましたキラキラ




元々、
なんでそうなるのか原因をさぐったり、
こんがらがったものを
ほどいていく事が好きなので、


『発達障がいって、
  そもそもなぜ起こるんだろう?うーん』と、


講座やセミナーに通い続けていたら、
職場の先生たちに
『発達支援マニア』の称号を
もらいましたチュー





私なんかがみなさんの前で話をするなんて
恐れ多い…アセアセと思いましたが、
私の知識と経験が、
少しでもお役に立てるなら
マニア冥利につきる(笑)と
今回担当させて頂くことになりました。




『発達障がい児』という言葉は、

『みんなが生活する上で、
 邪魔(障がい)になる子』ではなく、

『何かさまたげ(障がい)になることがあって、
 発達にかたよりが出て困っている子』

という意味ですひらめき電球




そう。
パニックを起こしていたり、手が出たり、
保育室から出て行ってしまうのは、
わがままでも、
しつけがなっていないわけでもなく、
『困っていること』があって、
結果そうなっちゃうんですあせる


当の本人はもちろん、
クラスの子ども達も、保育士さんも、
保護者の方も、
みんな困っているんですよねえー?

『何かよく分からない、
 さまたげ(障がい)になるもの』に対して。





なので今回は、
『何が さまたげになっているのか』について
触れたいと思います!




そしてもう、ひとつ。

例えばあなたが、知り合いのママから
『ウチの子が、
  この前友達を連れて来たんだけどさ、
  その子、土足で家の中に入ってきたのよ!』
と聞いたとしましょう。

どう思いますか?うーん




『えー!ありえない!』
『しつけがなってないよねーあせる
なんて思いますよね?



では、土足であがったその子が、
来日3日目のアメリカ人の子どもだったら?



『どうしてできないの!?』
って思いますか?ウインク





『あ、わからないんだろうな。
日本の文化を教えてあげようかな』と
おだやかな気持ちで、
寄り添えると思いませんか?ほっこり




アメリカでは、家の中でも
靴をはいて生活する習慣があるという
背景を知っているから、
あっちの世界とこっちの世界を
つなごうという考えが生まれるんですひらめき電球





実は、
発達障がい児特有の世界があるんです!

それがなければ、この世の文明は
生まれていなかったと言われるほどびっくり
おもしろいですよーお願いキラキラ




今回は、新米パパが妊婦体験をするように、
発達障がい児の世界を
疑似体験してもらう事も予定していますウシシ





実は私自身、
できないことや、人と違う部分が多くて、
偏見を持たれたり、疎外感を味わって、
ずーっと苦しんできました。




なので私は、
発達障がい児の味方というよりは、
立場が弱かったり、
苦しんでいる人たちの
味方になるのがポリシーですウインク






中には、職員会議で、
関わりの難しい子について
発言した先生がいても、
『あなたの保育が悪いからじゃない?』
『そんな事もわからないの?』と責められ、
相談や悩みを打ち明けられない
雰囲気の園もあるのだとか…あせる

そんな、悩んでいる先生たちの
味方にもなりたいと思っています。
(*´ᵕ`)人(´ᵕ`*)





『わからない』も、答えのひとつ。


『わからないうーん』が
『なるほどポーン』に変わる
きっかけになるといいなと思います音譜




どうぞ、よろしくお願い致しますニコ





<これまでのルポゼ参加者の声>

◎どんな発言、考えをしても肯定的に受け止めてくれる場所です。迷っていたら、一歩踏み出してみる事で、違う世界を知ることができますよ。 (Yさま)

◎同じ職種の人にしか分からない話ができて、話がきけていいですよ! (Cさま)







<詳細>
    
日時:H29.6.25(日)
   10:00〜12:30

後半は交流お茶タイムを楽しみます♡

参加費:2500円
   (飲み物&オヤツつき)

定員:10名(残席1名)

準備するもの:
  ヨガマットorバスタオル
  動きやすい服装



※自分の時間を満喫して欲しいという思いから、
できるだけお子さま連れはご遠慮ください。
やむを得ない場合は
申し込み時にご相談ください。




<申し込み&お問い合わせ>

reposer_123☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えてくださいね)

件名に6/25と記載し

①お名前
②当日の連絡先
を添えてお申し込みください。




幼児を対象にお仕事してる方なら

初めましてや
お一人での参加、
お友だちとの一緒の参加などなど
大歓迎ですーー!



{68C1EA38-4F7E-4264-994C-220DC8EEBA8B}