大学生になり、サークルで過ごしたとき、問題とされていたことが社会通念であり、人間関係の感覚であった。高校生活で「弾き飛ばされた」経験を持つことや、家族の要因があり、通常の人間関係に「憧れ」をもっていたにも関わらず、入っていくと自分の感覚に固執してしまい、同じようなミスを繰り返す。一方上下関係に関しては高校生活と感覚がまったく違っていた。単なる言葉の問題では片付かない。結果的に「アルバイト」の経験に帰因する問題だと安易に結論づけてしまう。また、学内の暗黙的なルールを感じサークルの脱出ですらできなくなってしまう。論形成、一般教養に目的をもつことが難しくなってしまう。

 

そんな状況で恋愛に答えを見出すことも大事かと考える。しかし生活と階層的な考え、生計を依存していたという課題があり、こちらも行き詰まっていたと考えられる。恋愛といっても初心であり、次第に目的がわからなくなってしまう。結婚を意識していたのか、されていたのか、こちらも曖昧な点があり、卒業論文が迫っていたこともあり、学校の意義自体が明確化できないまま少しの論形成初期の感覚を残したまま、一留をして卒業をしてしまう。

 

このような経緯で誰もが引っかかることは家族関係である。また家族の教育に対する思い込みがあったと当時の状況を考えて容易に分析ができる。また、両親がそもそも人間関係上、階層の感覚を他人よりも希薄にもっていたため、本人にも強要する結果になる。