この問題について説明をしていることを振り返ります。メディアやジャーナリズムとして日本とロシア連邦は違うということ、他国にもあてはまりますが、それを実際に認識しなければ、結論の出ることのない状況が増えています。とくにこの問題に特化をしますと、本人を利用しようとしたその形跡は、これ以上述べないとしましても、政治的に微妙なパワーバランスを作り続けています。具体的ですが、北海道や北海道内の政治家の待遇や、ナショナリズム(右翼的)と言われていた方々の方面においてのまとめかたなど、本州以南の人物はしっかりと理解をしなければなりません。

 

私はたまたまある時期北海道で、過ごした経験がわずかにありましたけれど、北海道の感覚は東京に接続するもののみでなく、西や東北に接続するものがあります。しかし、いわゆる領土問題と、東京で語られるものはどこか他人事であり、中央のメディアはこのような感覚につねに悩んできたと考えております。

 

私どもは、意図しない状況が発生するバックグラウンドに何があるのかを分析しておりました。けれども、力学的な構成について答えがなく、国の全部の安全保障は、「正解」という状況をつくりだすことがいかに困難であるかを思い知らされました。情報処理の基準の問題はどこを起点としても、誰を基準としても、純粋なパワーバランスのみに依存する結果となり、初期の沖縄の判断と合わせて、国内では無理だとそう思えるのです。ロシアに依存してほしいと言っているのではなく、多国間の特性についてだれもが理解をしなければ答えのない状況に直面していると思っています。領土問題はもともと性質の同じ問題でした。