通常、普通ということは異常ではないことであるが(当然)、特色のないことをいう。そのように今のところご理解いただきたい。いわゆる普通の会社というものはない。この会社、あの会社という指示語に対して、このような「特色がない」ことを言うことは極めて失礼に当たることから、「この会社は普通である/ない」という論法はない。漫画にのみある。そして、この普通というものはシーンによって使い分けるのではなく、特定のシーンに使う。特定というものは、この概念とは正反対である。しかし、法的に「特定」というと区別が明確化していることになるので、この表現と日常会話を混同することには以前抵抗があった。そのように翻ると、「普通」という法的概念は、一般的の言い換えであり、どちらかというと自然応用分野ではない考え方の広い範囲の「特定」の意味である。

 

「特別」という表現、あるいは「別に」、「通常」という表現がある。もある。

 

特別という言葉は、法的には上下関係で言うと全般を除くということである。全体の方向性をもった言い方になる。しかし、全体と法的に記載することが難しいのでスペシャルということにしている。対して、通常というものは一般事由について総合性をできる限り抑えるという感覚になる。「通常の判断」というものはまさに「ジャパニーズスタンダード」であり、人によっても違うところがあるが、現在の「グローバルスタンダード」の判断を総合的をいう感覚のもとになっている。蛇足ではあるが、全般というとカドが非常に立つと考えるのでこのようになる、そのように考えている。

 

さらに、「別に」ということは、プロセスとしての根底を逆にするということである。「別段」というものは、責任者がそもそも違う場合がある。この訳語が難しく、「別」とはparticularが正解だと考えている。

 

これらはコモンセンスだといわれている。