こんにちは。
株式会社RePoPです。
引き続き防水工事編(後編)となります。前回の防水工事編(前編)からの続きとなりますので、もしよろしければそちらのほうも読んでみてください。
さて早速ですが、プライマーを塗布し次に入る工程は防水材(主剤)を塗布していきます。
防水工事では基本的には防水材は2回塗りとなります。 しっかりと耐久性を出すために膜厚を確保していく上でおおよそ2~3㎜程度の膜厚が必要です。人の出入りが多い場所では厚みをつけながら塗布したり、転倒防止のために防滑材を入れたりなど現場によって建物の造りや状況によって工法が異なるので臨機応変に対応しております。
今回のこちらの現場では屋上に人の出入りが少ないことから人的被害によって傷むことはあまり考えられませんが、雨や紫外線のような自然現象による被害が大きく、入念に防水工事を行わないと躯体から部屋内に水が浸透していく可能性があります。
防水材2回目の塗布が終了すると次にトップコートと呼ばれる最後の仕上げ材を塗布していきます。
トップコートを塗る意味合いとしては前の工程で塗布した、防水材を紫外線等の影響を受けて傷んでしまうと防水そのものの機能を果たせなくなることから防水材(主剤)を保護するために塗ります。
防水材1回目塗り 防水材2回目塗り トップコート塗布 施工完了
これにて防水工事は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます!
また、工事だけに関わらず様々な内容をこのブログを通じて発信していければと思います!
それではまた次回!



