またまた久しブリなブログの更新・・・
いつの間にか季節も春になってしまいました
今週は暖かい陽気だとお天気お姉さんが言っていましたが
もうすぐ桜も咲きそうだし
なんだか気持ちが明るくなります
そんなリプラスでは
毎日お花を販売しているのですが
ご近所の皆様に大好評
春になるとお花の種類も増え
冬よりも更にカラフルになってきます
何よりも水やりの時の寒さとの闘いがないっ
冬の間はあまりの寒さと水の冷たさに心が挫け
「今日はお水あげなくても大丈夫・・・」
と 勝手な言い訳をし
翌日元気のない花たちに
「ごめんヨ
」と謝りながら
お水をあげていました
そして先日・・・
春になり季節のお花が入荷したのですが・・・
その中にリプラスでは初入荷の
「ポピー」がありました
とてもカラフルだし
一輪がデカイっ
そしてその花を見て
私の記憶がよみがえりました
何年も前になりますが
ある日の夜
帰宅すると何やらドンヨリしている母
「お母さん・・・とてもショックなことがあって・・・」
何か重病
それとも親族に何かあったのか
「何事
」
「あのねぇ・・・」
母は大のお花好きで
暇さえあれば庭でお花の手入れや
お花と会話しているような人なのですが・・・
その日の昼間
いつものようにお花たちとコミュニケーションをとっていた母
するとどこからともなく男の人の声がしたんだそうです
振り返ってみてビックリ
そこには怖い顔した(母談)お巡りさん
何か事件かと思いきや
「その花、今すぐ抜いてください
」
「
」
「今すぐですっ
栽培してはダメなんです
」
母はとても真面目な人なので
お巡りさんが来たことに驚いてしまったそうですが
「なんで
とってもキレイに咲いてるのに
」と聞いてみたそうです
「今すぐですっ
」
そのお巡りさんに嫌われている花こそ
母が普通のポピーだと思い大事に育てていた「けしの花」
ポピーはけし科の植物で育てて良いものと
同じような花のポピーでもダメなものとがあるそうです。
母は知らぬ間に犯罪者となっていた・・・
お巡りさんに厳重注意を受けたそうです
「なんでウチの庭にポピーが植わっていることが分かったんだろう
」
「どうやって花を見分けたんだろう
」
母は今でもあの花は育てて良いポピーだと思っているようで
お巡りさんが来たこと以上に
折角咲いた大事なお花を抜いたことの方が
ショックだったようです・・・
それにしても日本の警察はさすが
まるで植物園のような母の庭の中にある花を
発見するなんて
そんな出来事を
今回の入荷したポピーを見て思い出しました・・・
販売しているポピーは
モチロン育ててOKなポピーですヨ