ルーミアがすることなさ気にしていました。
あまりにもつまらなそうだったので、ちょっと腕を差し出してみました。
ルーミアは私の左腕を掴むと、両手でぺたぺた。
一応現代の娘っ子としては、年齢にそぐわない遊び方です。
一体何が楽しいのか、ルーミアは私の指を伸ばしてみたり色々しています。
……本当に、何が楽しいのだろうか。
ある程度もてあそぶと、次は指を口に含みはじめました。
そうか、最近は人を食べていないみたいだから人肉が恋しいのかな。
ルーミアは味わいながら時々に甘噛み。ほどよい刺激は健康に良さそうです。
しばらくして、そろそろ左手を返して欲しくなったので、
自由な右手でルーミアの頭をぽんぽん。
指をくわえたままこちらを見上げるルーミアの瞳がかわいらしいです。
ルーミアに左腕を返して欲しい旨を伝えると、

ルーミア「う、うわあ! しゃぶってた!」

無意識だったのですか。