ルーミア「りんか~、なにしてるの~?」
カリンカ「調べ物だよ、幸せになれる方法」
ルーミア「……」
カリンカ「何でも、子犬とかとじゃれると幸せを感じるとか」
ルーミア「子犬かー、このあたりにいたっけ?」
カリンカ「もうちょっと森のほうに行けばいると思うけど」
ルーミア「って言いながら私に抱きつくのは何で?」
カリンカ「じゃれようと思って」
ルーミア「私子犬じゃないんだけど?!」
カリンカ「とにかく幸せになれればいいのだよ」
ルーミア「うう、代わりにされるのって幸せじゃない……」
カリンカ「そうだろうそうだろう。だがそれは勘違いだ」
ルーミア「何がどう勘違いなのかー?」
カリンカ「だって、ルーミアって子犬みたいじゃん」
ルーミア「……?」
カリンカ「子犬とじゃれてるから問題ない」
ルーミア「子犬じゃないよ!!」