ルーミア「することがない」
カリンカ「はぁ、遊んだりとかは?」
ルーミア「全部、飽きちゃったみたい」
カリンカ「このまま無為な空虚感にさいなまれるだけですね」
ルーミア「そんな! 酷いよ!」
カリンカ「だってなぁ、僕もそういうことありますし」
ルーミア「りんかなら何か良い解消法を知ってると思ったんだけど……」
カリンカ「ははは、それは無理。どうしようもないんだよ」
ルーミア「うう、現実は無情なのかー……」
カリンカ「遊ぼうにもその気力がないからね!」
ルーミア「人生が級に色あせて見えるもんだね」
カリンカ「こういうときは何しても無駄だから寝よう」
ルーミア「寝る?」
カリンカ「寝ることだけは面倒くさくない!」
ルーミア「ほぉ~! そーなのかー!」
カリンカ「じゃ、おやすみ」
ルーミア「うん、おやすみなさい!」

妙に元気にお布団へ向かうルーミア。その情熱があれば大丈夫ではなだろうか。