カリンカ「ルーミアってさ」
ルーミア「うん?」
カリンカ「落ちることあるの?」
ルーミア「んー……?」
カリンカ「ほら、ルーミアって飛べるじゃん。空中でふよふよ解除したことある?」
ルーミア「んー、思い返して見るとやったことないかも」
カリンカ「まぁ、やる必要もないだろうしね」
ルーミア「落ちる、……ちょっと気になるかも!」
カリンカ「やってみるの?」
ルーミア「うん!」

そして屋外。今日は風が強いです。

カリンカ「本当にやるの? 今?」
ルーミア「うん、落ちてみたいの!」
カリンカ「絶対に怪我しないようにね? 受け止めたらこっちがぼろぼろだからね!」
ルーミア「わかってるよー!」

そうしてふわーっと浮かび上がるルーミア。
落下時間が長いほど面白そうといって随分高くまであがります。
ルーミアの掛け声とともに落下開始、しかしそれは一瞬のことでした。

ルーミア「やだ、こ、こわい!」