今日はホワイトデーですね。

カリンカ「と、いうわけでお返しはティラミスです!」
ルーミア「おー! 美味しそう!」
カリンカ「確かティラミスはお初だとか」
ルーミア「うん、実は食べたことないの」
カリンカ「ちょっと大人の味だよ」
ルーミア「大人の味?! こ、これを食べることが……」
カリンカ「ことが?」
ルーミア「大人の階段を登るってことなんだね……」
カリンカ「あー、うん。そうですよ」
ルーミア「私、大人になっちゃうのかー……///」
カリンカ「大人にあこがれているうちはこどもだよ、安心して」
ルーミア「そーなのかー。複雑なんだねー」
カリンカ「大人になりたいこどもになりたい、複雑なものだよ」
ルーミア「私はね、結婚出来るから大人になりたい!」
カリンカ「ほう、幸せな結婚生活をイマジネーション?」
ルーミア「うん! ふたりで一緒にご飯食べるの!」
カリンカ「今の生活もそんな感じだけどね?」
ルーミア「だから今とあんまり変わらないかも」

理想と現実がだいたい同じ。なんと幸せなことでしょう。
変わらない日常こそ幸福の象徴なのですね。