カリンカ「二月七日はルーミアの日~!」
ルーミア「いえ~い!!」
カリンカ「なので、今日はルーミアはお嬢様!」
ルーミア「わがままいっぱい言っちゃうぞ!」
カリンカ「例えばどんなの?」
ルーミア「えっとね、一緒におやつ食べたいからそこで待ってなさい!」
カリンカ「承知いたしました」
ルーミア「ふふん、美味しいお菓子を用意してやろう!」
カリンカ「これさ、ルーミアは用意させる側なんじゃないの?」
ルーミア「そーなのかー? なんで?」
カリンカ「だって、お嬢様ってそういう立場だし」
ルーミア「えっとー、じゃあねぇ。 りんかもいっしょに用意しなさい!」
カリンカ「承知いたしました、お嬢様」
ルーミア「んー、どれ食べるー?」
カリンカ「そうですねぇ、このみかんゼリーといのは」
ルーミア「りんか、命令! 敬語禁止! いつもどおりがいい!」
カリンカ「そうなの?」
ルーミア「りんかは敬語似合わないんだもん」
カリンカ「そっかー、いつもどおりが一番か」
ルーミア「そう! なれないことはするもんじゃないの」

なので、わがままお嬢様のつもりがいつもどおりのルーミアなのでした。