絹のような金髪、紅玉の如く透き通った瞳、雪色の肌。
気づいてしまいました。ルーミアの身体的特徴から闇属性が連想できない。
闇といえば一般的に黒とか、黒赤です。赤は在るものの単体だとそんなでも。
金髪赤目白い肌。ルーミアの身体は想像以上に彩度と明度が高めです。

カリンカ「というわけなんだけど」
ルーミア「へーそーなのかー」
カリンカ「で、ルーミアの闇っぽさはその服にあるわけだ」
ルーミア「私の黒い服のこと?」
カリンカ「そう、まぁ身体的特徴で闇っぽさっても難しいけど」
ルーミア「でも、クウガだって赤と金だよ?」
カリンカ「あれは地の色が黒いからだよ。ルーミアは白いじゃない」
ルーミア「白いけど、闇……? あ、ダグバ!」
カリンカ「あー、あれは神々しさが逆に不気味なんだよね」
ルーミア「そうそう、だからほら! 私もそう見えない?」
カリンカ「……うん、綺麗な肌してるよね」
ルーミア「これもダメなのかー……」
カリンカ「どっちかというと黒髪赤目のほうが闇っぽい」
ルーミア「あー、ホラーとかであるの?」
カリンカ「暗い色と鮮やかな色の対照で引き立つんだよ」
ルーミア「うー、私って、ダメな子なの……?」
カリンカ「そうじゃなくてね、闇っぽくないってだけ」
ルーミア「それって宵闇の妖怪としてどうなの?!」
カリンカ「ほらそこは、ギャップ萌え?」
ルーミア「それは褒めてるの?」