ルーミアはがばっと起き上がり、次に発した言葉は。

ルーミア「プレゼント!!」

慌てて周囲を探し出すルーミア。しかしそれらしいものは見当たらず。
がっくりと肩を落とします。昨日一緒に寝たから設置する暇がなかったのです。
まるで抜け殻のような眼をしてしまっているルーミアちゃん。
厳重にしまっておいたルーミアへのプレゼントを取り出し、渡します。

ルーミア「い、いつの間に仕込んだの?!」
カリンカ「それは秘密、はいどうぞ」
ルーミア「ありがと! ……あけてもいい?」
カリンカ「無論、そのためのプレゼントだからね」
ルーミア「うん! 何かな何かな~♪」
カリンカ「多分、これでいいんだよね?」
ルーミア「わっ! アイカツの新しいCDだ!」
カリンカ「どうだった?」
ルーミア「こっ、これっ、聞いても良い?!」
カリンカ「そのために買ったんだから」
ルーミア「それじゃあ早速!」
カリンカ「こらこらこらこら、寺子屋から帰ってきてから!」

私のプレゼント、喜んでもらえたみたいで嬉しいです。