ルーミア「……」
カリンカ「……」
ルーミア「……こんなのだめだよ!!」
カリンカ「?!」

突然反骨精神に目覚めたルーミア。
一体何があったのかと聞いてみるとそこには納得の事実が。

ルーミア「私とりんかは! 会話が少ないの!」
カリンカ「え、まぁ。さっきはそうだったけど」
ルーミア「テレビでやってたもん! 夫婦の会話が減ってるって!」
カリンカ「ボクたちは会話が少ないわけじゃないよ?」
ルーミア「うっ、でも、えーっと……」
カリンカ「普段はよく会話してるし、ね?」
ルーミア「そ、それはそうだけど……」
カリンカ「それに」
ルーミア「それに?」
カリンカ「今だってルーミア、互いに抱きついてるんだからさ」
ルーミア「うん」
カリンカ「会話してないくらいで心配するようなことでもないんじゃない?」
ルーミア「た、確かに関係の冷え切った夫婦はこんなことしない!!」
カリンカ「だから大丈夫なんだよ」
ルーミア「そーなのかー」

それでも心配になってしまうのは乙女心というものなのか。