ルーミア「まだ……、見つかってはいないみたい……?」

あぁ、残念だよルーミア。

ルーミア「次は、一体どこに逃げれば……?」
    「いいや」
ルーミア「……!」
    「君はもう逃げなくていいんだよ」
ルーミア「! まさか、もう――」
    「 つ か ま え た 」

こだまするルーミアの悲鳴。彼女の華奢な身体に追い縋る魔手とは

ルーミア「ぅえぇ……、捕まっちゃったぁ……」
カリンカ「さて、それじゃ私は逃げますので。さらばっ」
ルーミア「今度こそ私が勝ってやるんだからー!」
カリンカ「はははやってごらんなさ~い!」
ルーミア「うがー!」

実は単なる鬼ごっこオチ。