ルーミア「りんかぁ~、バルスやろ~」
カリンカ「はいはい、飛行石は?」
ルーミア「えへへ、このビー玉です!青いよ!」
カリンカ「さ、それじゃあ手を合わせて」

はてさて、こうなった経緯について説明しますと、単純。
今日テレビ放送していた天空の城ラピュタを見たのです。
パズーとシータの絆の象徴でありラピュタの代名詞といって過言ではない
あのシーン。それをルーミアが気に入ってしまいまして。
放送終了後ルーミアはそそくさと飛行石の代役を探しにいき、
見つけて戻ってきてからこれです。すでに三回滅びました。
ムスカのいない空間を見つめてルーミアと真顔でバルスと言うのは
中々精神的にキツいものがあるのでむしろ私が滅んでしまいそうなのですが、
こんなに上機嫌のルーミアに水をさせるわけもなく……。

ルーミア「えへへ~」
カリンカ「ねぇルーミア、いったいどれだけのラピュタが滅んだと……」
ルーミア「え、えっと、4回?」
カリンカ「ルーミア、むやみにラピュタを滅ぼすのはやめよう」
ルーミア「ん、うーん……。確かに」
カリンカ「もっと建設的なことしましょう。私の言えたことではないが」
ルーミア「建設的なことって?」
カリンカ「天空の城を建てよう
ルーミア「そ、それは…」