ルーミア「お兄様っ♪」
カリンカ「なぁに?…何?!」
ルーミア「えへへ、お兄様~♪」
カリンカ「…どうしたの?」
ルーミア「…嬉しくない?」
カリンカ「新鮮で中々いいかも」
ルーミア「そーなのかー!それじゃあ、たまにこうするね?」
カリンカ「で、どうしていきなりお兄様なんて?」
ルーミア「それはねー、…なんとなく?」
カリンカ「なんとなく?なの?」
ルーミア「んー、ちょっと変わったことをしてみたかったのかも」
カリンカ「妹君よ」
ルーミア「いもうとぎみ?!」
カリンカ「おにいさまだったら、いもうとぎみじゃない?」
ルーミア「なんか、ちょっと雰囲気違うんじゃないかな?」
カリンカ「んー、年下への呼び方でいいのってあまりないんだよなぁ」
ルーミア「…妹さん?」
カリンカ「他人行儀すぎるよ…。やっぱり、名前が一番かな」
ルーミア「りんかも、名前で呼んだほうがいい?」
カリンカ「そうだね、お兄様より名前かな」
ルーミア「りんかお兄様は?」
カリンカ「言いづらくないかな?」
ルーミア「言いづらいかも」