紫色のクオリアという本を読んでいまして。
とにかく圧倒され、読後最初の感想が「すごかった」になるほど
そしてこの本の中には色々な興味深い思考実験などが紹介されていて

ルーミア「しゅれでぃんがーの猫?」
カリンカ「そう。例えば一分間に確立で毒ガスの出る箱の中に猫を入れる」
ルーミア「えっ」
カリンカ「それでは一分後、その猫はどうなっているでしょうか!」
ルーミア「えっ、えっ、み、…見ないとわからない」
カリンカ「そう。見てみないとわからない」
ルーミア「…つまり?」
カリンカ「生きてる猫と死んでる猫がいるんだって」
ルーミア「…えぇ?」
カリンカ「で、開けてみたときに、どっちか片方だけが認識されるとか」
ルーミア「つまり、見えないところだと全部あり得るってこと?」
カリンカ「そんな感じじゃないかな?」
ルーミア「そーなのかー…?」
カリンカ「で、これから本題です」
ルーミア「えっ、そーなのかー?!」
カリンカ「ルーミアの闇も、同じ性質があるんじゃない?」
ルーミア「闇の中に、何があるかわからない?」
カリンカ「というか、純粋な闇の中には『全て』があるんだよ」
ルーミア「…りんかぁわからない!」
カリンカ「うん、ボクもわかってない」