そういえば、

カリンカ「ねぇ、ルーミア」
ルーミア「ん、何?」
カリンカ「ルーミアの歯って、生え変わらないの?」
ルーミア「あー、そういえばそういうのってないかも」
カリンカ「ちょっと見せてもらっても良い?」
ルーミア「わかった!あー」

ルーミアは口を大きく開けます。
私がその中を覗き込んでみると、これは、どう見ても乳歯です。
人間ならばこのくらいの年には乳歯はぐらつきますが、
ルーミアの歯はぐらぐらどころか寧ろ抜け無そう。

カリンカ「確かに、これは抜けないみたい」
ルーミア「えへへ、自慢の歯!!」
カリンカ「流石、食いしん坊だよね」
ルーミア「食いしん坊の名に偽りは無いのだ!!」

妖怪のルーミアの歯は生え変わらないようです。
思い返してみると、生え変わらないのは結構羨ましいかも。