つかれました。
家に帰ってくる頃なんてそれはもう、ルーミアが真っ先に救急箱を探す程。
私は慌てるルーミアに大丈夫だと告げて布団の用意をします。
ルーミアがしきりに大丈夫?と聞いてきます。どんな顔だよ私。
ルーミアから早く寝ることをオススメされているので、寝る前にひとつ。
精神的な回復のためにルーミアを抱きしめさせていただきます。
ルーミアを抱きしめていると何だか気持ちが楽になって元気はつら――

カリンカ「…?」
ルーミア「良かった!りんか起きたぁ…」
カリンカ「何があったの?」
ルーミア「あのね、りんかさっき――」

話に聞く限り、どうやら私はルーミアに抱きついたあと、
元気はつらつーと言って両手をあげながら思い切り倒れたそうな。
そしてふと気付くと、あれは…。

早苗さん「あ、目を覚まされたんですね」

どうやら私が倒れて、ルーミアが守矢神社の方々に連絡したそうな。
…なんだか知らないうちに色々な方面に迷惑をかけているようで。
無理も程々ににしないとな、と。ルーミアの頭を撫でながら思いました。