ルーミアがうえーっ。ってなってた。
どうしたのだろうかと私はそれがとても気がかりになり、聞いてみることにした。

カリンカ「ルーミア、どうしたの?」
ルーミア「あ、うん。明日ね、算数の小テストがあるの…」
カリンカ「算数…、どんなのやってたっけ?」
ルーミア「…人口密度」
カリンカ「人口密度…、人口割る面積だっけ?」
ルーミア「そうなの?」
カリンカ「…どうなの?」
ルーミア「…もうそれでいいと思う」
カリンカ「随分と投げやりだな」
ルーミア「だっていやなんだもん!」

ルーミアはそのままソファに顔を埋めてイヤイヤしています。

カリンカ「ルーミア、イヤイヤしてても結局はやんなくちゃいけないんだよ」
ルーミア「りんかはイヤじゃないの?!」
カリンカ「計算なんか大ッ嫌い!!」