寝転がって絵を描いていたルーミアは、突然そわそわしだした。
そして立ち上がり私の隣へ。でも何かそわそわ。

カリンカ「ルーミア、…どうしたの?」
ルーミア「な、なんだか居心地が悪くて…」
カリンカ「ん、ルーミアの場所かぁ…」
ルーミア「りんかの隣も…、違うみたい」
カリンカ「そっか…、よし。じゃあこうだ」

ルーミアを抱き上げて私のお膝の上に。ルーミアは私と同じ方向を向いています。

ルーミア「あ! …あれ?」
カリンカ「うそ、これでも違う?」
ルーミア「なんか、ちょっと、…あ!」
カリンカ「え、どうしたの?」
ルーミア「こっちだった!」

そういってルーミアはこっちを向いて、互いに向き合う形に。
それでやっと落ち着いたらしく、ルーミアは安心しきった顔でした。