カリンカ「ルーミアは、世界五分前創造説を知っている?」
ルーミア「し、知りません…。何なの、それ?」
カリンカ「たとえこの世界が五分前に創られた物であっても、それを否定できない」
ルーミア「え、でも私は昨日のこと覚えてるよ?」
カリンカ「その記憶も、五分前に創られたものなんじゃないの?」
ルーミア「え、あ、そーなのかー…」
カリンカ「あくまでたとえ話だからね?」
ルーミア「あ、そっか!もっと詳しく教えて!」
カリンカ「たとえばこれがルーミアだとする」
私は手近にあったペンで紙にデフォルメされたルーミアを描く。
カリンカ「そして、このルーミアに昨日花火に行ったと言う設定をつける」
ルーミア「うんうん」
カリンカ「そしたらこのルーミアは昨日花火に行った記憶があります」
ルーミア「記憶はあります」
カリンカ「でもさ、このルーミアは今描いたものだよね」
ルーミア「ホントだ…、そういうことなのかー!」ナットク!
ルーミア大興奮。目の輝きが尋常じゃない闇属性。
まあ、世界の製造日がいつだったとしても、今は今ですけどね。
そんな、“いつも通り”のルーミアとの日々に乾杯。
ルーミア「し、知りません…。何なの、それ?」
カリンカ「たとえこの世界が五分前に創られた物であっても、それを否定できない」
ルーミア「え、でも私は昨日のこと覚えてるよ?」
カリンカ「その記憶も、五分前に創られたものなんじゃないの?」
ルーミア「え、あ、そーなのかー…」
カリンカ「あくまでたとえ話だからね?」
ルーミア「あ、そっか!もっと詳しく教えて!」
カリンカ「たとえばこれがルーミアだとする」
私は手近にあったペンで紙にデフォルメされたルーミアを描く。
カリンカ「そして、このルーミアに昨日花火に行ったと言う設定をつける」
ルーミア「うんうん」
カリンカ「そしたらこのルーミアは昨日花火に行った記憶があります」
ルーミア「記憶はあります」
カリンカ「でもさ、このルーミアは今描いたものだよね」
ルーミア「ホントだ…、そういうことなのかー!」ナットク!
ルーミア大興奮。目の輝きが尋常じゃない闇属性。
まあ、世界の製造日がいつだったとしても、今は今ですけどね。
そんな、“いつも通り”のルーミアとの日々に乾杯。