私が罪人で在って、ルーミアは罪人ではない。
もし罪があるとするならば、ルーミアを傷つけたものたちの押し付けた罪なのだろう。
と私は思うのですが、ルーミアはsupercellの楽曲「罪人」を聞いて号泣。
ルーミアは本質的に優しい娘なのです。私なんかよりもずっと。
ルーミア「りんかぁ、結局幸せにはなれないんだね…」
カリンカ「そうだよ、大切な人を失った世界は全てが切っ先なんだから」
ルーミア「ふたりとも、好き同士だったのに…」
カリンカ「誰かのために自らを犠牲にするってのも、罪だよね」
ルーミア「え、でもその人は大切な人のために…」
カリンカ「自らを犠牲にするってことは、誰かの大切な人を奪うってこと」
ルーミア「あっ、そっか。そーなのかー…」
俯いてしまったルーミア。そしてふと考える。
どうして私が好むものは大体暗いものばかりなのだろう。
大切な人を失う話、なんてものとか。だから、ルーミアまで笑えなくなる。
こんな純真な娘を悲しませてばかりいる。
こんな素直な娘に気を使わせてしまっている。
そういったことの繰り返しが、きっと僕の罪なんだ。
ルーミアを笑顔にする嘘のひとつも吐けないで、
もし罪があるとするならば、ルーミアを傷つけたものたちの押し付けた罪なのだろう。
と私は思うのですが、ルーミアはsupercellの楽曲「罪人」を聞いて号泣。
ルーミアは本質的に優しい娘なのです。私なんかよりもずっと。
ルーミア「りんかぁ、結局幸せにはなれないんだね…」
カリンカ「そうだよ、大切な人を失った世界は全てが切っ先なんだから」
ルーミア「ふたりとも、好き同士だったのに…」
カリンカ「誰かのために自らを犠牲にするってのも、罪だよね」
ルーミア「え、でもその人は大切な人のために…」
カリンカ「自らを犠牲にするってことは、誰かの大切な人を奪うってこと」
ルーミア「あっ、そっか。そーなのかー…」
俯いてしまったルーミア。そしてふと考える。
どうして私が好むものは大体暗いものばかりなのだろう。
大切な人を失う話、なんてものとか。だから、ルーミアまで笑えなくなる。
こんな純真な娘を悲しませてばかりいる。
こんな素直な娘に気を使わせてしまっている。
そういったことの繰り返しが、きっと僕の罪なんだ。
ルーミアを笑顔にする嘘のひとつも吐けないで、