ルーミア「ひ~と~りきり~の~さ~び~し~さ~♪」
カリンカ「ん、ルーミア。その曲気に入ったの?」
ルーミア「えへへ、夕子さんのきもち、よくわかるから!」

ルーミアはにっこりと笑って言った。それは屈託無く、

ルーミア「ずっと一人だったから、りんかに会えて嬉しいの」
カリンカ「ボクも、ルーミア程じゃないけどひとりだったからさ」

しばらくの沈黙、そうして互いの顔を見て、ぷっと吹き出す。

カリンカ「やっぱ、こういうしんみりしたのはさ」
ルーミア「うん!慣れないよね!」

あまりにも元気良く堂々と。
いままでが何でも、今はルーミアとふたりだ。
何かこう、周りから爆発しろと呪詛を投げつけられそうなほどに
毎日が楽しいので、まだしんみりするような時期じゃない…!