ルーミアは布団の上で足をパタパタさせながら
つぼみを読んでいます。綺麗な生足が眩しいです。闇なのに。
とにかくこんなチャンスはまたとない。作戦を決行します。
まずつぼみに夢中でこっちに気付かないうちに後ろから忍び寄り。
気付かれないように上に覆い被さる準備をば。
そして極限までダメージを減らしルーミアの上にダーイブ!

ルーミア「ぎゃうっ!?」
カリンカ「ふはははは!どうだ!」

ルーミアは重い重いと私の背中をペシペシたたきます。
軽くルーミアの頭をひとなでしてからどきます。
当然ながらルーミアはなにやら文句があるようです。

ルーミア「りんかっ!苦しいでしょっ!!」
カリンカ「いやーあはは、ごめんごめん」
ルーミア「りんか反省してないんだー、だったら!」

ルーミアは飛び上がり私の背後を取る。とっさのことに私は反応できなかった。
そしてルーミアは私におんぶされる時の体勢をとり、そのまま落下。
それに引っ張られ私も後ろに倒れてしまう。結果的にルーミアを押し潰す形に。
ルーミアは目を回してフラフラしていました。