わからない人にはわからないでしょう。
家に帰るとルーミアが飛びついてきて、いつもみたいに甘えられていたが
ならばと逆に甘えてみるとこれがなかなか。

カリンカ「ルーミアぁ~」スリスリ
ルーミア「えへへ、りんかぁ~」ナデナデ

ルーミアに膝枕となでなでしてもらって、さらに笑顔を向けられる。
うまく言葉に表現出来ないが、なんというか安心感。
つまりいいたいことは、ルーミアって幼く見えて実は母性がすごい。
甘えるときは子供そのままにはしゃいでいたり、
でも甘えられるときは静かに優しい愛情をむけたりと
ルーミアは意外ととても面倒見がいいのです。甘えさせ上手というか。
なんというか、こう、やはり世界の起源は混沌というのが納得できるというか。
混沌の闇は世界すべての母である。つまりルーミアはそういうことです。
膝枕されながら、ルーミアは良いお嫁さんになるんだろうなとか、
だとしたらルーミアは家を出て行ってしまうんだろうなとか
考え始めて鬱になりかけていたら。

ルーミア「ねぇ、りんか」
カリンカ「なぁに、ルーミア?」
ルーミア「りんか悩んでる顔してる」
カリンカ「あら、顔に出てた?」
ルーミア「私にはそうみえちゃったな」
カリンカ「ぬ、そーなのかー…」
ルーミア「でもね、りんか。心配事があるなら相談してね?」

ルーミアに話したら、この悩みは杞憂ですみそうだけど。