ルーミア「ん…、りんか?」
カリンカ「おはろ、ルーミア」
ルーミア「りんか、いた…。よかったぁ…!」
カリンカ「ずっと一緒だよ?」
ルーミア「あのね、怖い夢をみたの…」
カリンカ「うん、どんな夢?」
ルーミア「そのね、いままでルーミアと一緒にいた時間は、全部夢だったの」
カリンカ「ややこしいな…〈苦笑〉」
ルーミア「りんかと初めて会ったことから全部夢で、サンタさんがくれたプレゼントなの」
カリンカ(…相当性格の悪いサンタだぞ、それは)
ルーミア「だから、クリスマスが終わったら夢からさめて、ひとりにもどっちゃうの」
カリンカ「大丈夫だよ、もうルーミアをひとりにさせないって決めたから」
ルーミア「りんか、信じても…いい?」
カリンカ「ルーミアが信じてくれるなら、ずっと一緒だよ!」
ルーミア「…うん!」

涙を浮かべたまま嬉しそうに笑うルーミアの頭をひと撫で。
飴玉のように甘いふたりの日々は、いつまでも続いていく。