がちゃり。
ルーミア「りんかただい…、泣いてるの?!」
カリンカ「ああ、いやこれは別に―――」
ルーミア「りんか、何かあったんなら私に言っていいんだよ?!」
カリンカ「これはそういうのじゃなくてだな?」
ルーミア「ふぇ、違うの?」
カリンカ「感動の涙、でいいんだよね…?」
ルーミア「わ、私にきかれてもわかんないよ…?」
カリンカ「とにかくまずはこれをみて!」

境界線上のホライゾン視聴中

ルーミア「りんかぁ…!」

感情をどう表現すればいいのかわからなかったのだろうルーミア。
まずはボクに抱きついてくる。

ルーミア「ねぇりんかぁ。あの壁って、私たちにも越えられるのかなぁ…?」

平行線が交わる唯一の場所へ、2人は歩むことが出来るか。
手を繋ぎ、同じ方向を見るボクたちには、