ルーミアは遊び疲れてしまったようです。
だけどまだ遊び足りない様子で、うつらうつらとしているルーミア。
意識が落ちてはすぐに目を開け、の繰り返しで。
もうルーミアが座ったまま寝ちゃうんじゃないかと思うけど、
ルーミアには布団まで歩いていく体力も残っていなさそうだし、
うっつらルーミアをだっこしてふとんまで護送してまいりましたの。
布団に寝かせるとルーミアはものすごく幸せそうな顔をして、
ボクの腕にしがみついて離さないまま眠ってしまった。
はてさて、ここまではだいたいいつもどおりの展開ですの。
だからと言ってルーミアを起こしてしまうかもしれないので
無理矢理腕を引き抜くなんてことは無論しないつもりで、
あえて布団には入らないでルーミアの頭を開いている手でなでなで。
片手がルーミアにしがみつかれているから多少しびれもするのだけど
それでもルーミアを起こすなんて出来ないよね!
ルーミアの幸せそうな寝顔を見ていると、この顔をずっと見ていたい気持ちと
ルーミアといっしょにおねんねしておくべきだったって気持ちがアレするよね。
ルーミアはいつまでもボクの腕を抱きしめて幸せそうに眠るのでした。