欲望は、全てを欲した。
巨大な欲望が世界の全てを飲み込もうとしているなかで、
彼らは戦い続けた。人々を守るために、世界の終末を止めるために。
救う力を渇望した青年と満たされた欲望。
戻れる確証はなく、それでも彼らは前へ進んだ。

ルーミア「…オーズ、終わっちゃったね」
カリンカ「なんか、やっぱり終わると寂しいね」
ルーミア「アンク、満足したんだね…」
カリンカ「最期に満足できたなら、それは最高の幸せだと思う」
ルーミア「うん…、あ!フォーゼだ!」
カリンカ「次からコレになるんだよねぇ、さてどうなるか」
ルーミア「楽しい感じになると思う!」
カリンカ「ねー、朝は楽しい方が良いよね!」

最期に満足できるように、ボクは生きてゆこう。
ルーミアと手をつないで、微笑みあって、そうして目を閉じる。
そんな終わりはどうだろう。そんな始まりはどうだろう。