待ちきれなくてもう麦わらルーミアとお散歩。
夕日の小道を、麦らわワンピースルーミアとおててつないで。
夕日に照らされて燈に染まるルーミアは、いつもとは違ったきれいさがある。
燈の光と麦わら帽子の陰に彩られたその表情は、永い年月を生きてきた妖怪としての

ルーミア「まって~!」

風に飛ばされた麦わら帽子を追っかける姿を見て、いや子どもだと確信。
さっきの姿とは逆に、子ども特有のかわいさを発揮するルーミア。
ほほえましいけど、追っかけてるルーミアは必死。
そして私もルーミアを全速力で追いかけています。
…しばらくして、麦わら帽子を捕まえて2人でぜぇはぁ。

カリンカ「…あのさ、今更だけど、はぁ。と、べば、よかったんじゃ、ない?」
ルーミア「はぁ、はぁ、た、たしかに、そう、かも…」

そうして、飛んで見せようとするルーミア。

ぴょんぴょん。

ルーミア「…飛べない」