ルーミア「りんか、何見てるのー?」
カリンカ「クトゥルフ神話」
ルーミア「くてゅるふしんわ?」
カリンカ「口にするのも憚られる冒涜的な名状しがたいお話だよ」
ルーミア「ふぇ、ぇえ? な、なに?」
カリンカ「真実を知ってしまえば、君は君のままでいられなくなる」
ルーミア「ぅえ! や、やだよぉ…」

とても恐ろしいといった表情のルーミア、可愛い。

ルーミア「りんかは、知っちゃったの…?」
カリンカ「そうだよ、だからもう戻れないんだ」
ルーミア「いやだよ…、そんなの。 私は、りんかのこと大好きだったんだよ…?」
カリンカ「実を言うと、ルーミアと出会ったときにはすでに知ってたんだよね」
ルーミア「…私のしってるりんかなの?」
カリンカ「うん」
ルーミア「ばかぁ~っ!」

でもルーミアはとても安心した表情をしていた。