そうです。本日は私立高校合格発表ですの。
朝にいきなりこんなこと言われたら驚くよ。ルーミアが。
そんなわけでキョトン顔のルーミアをあとに出発。
どうせルーミアも逢引でしょうし。とぼとぼ雪の中を歩いてゆきます。
寒い。寒い。寒い。寒い。
独りになると、どうしても余計なことを考えてしまう。
どうしても辛い方向へ思考が向かう。我ながら面倒な奴だ。
保護者なんて名乗っておいて、実際はただのネガティブな寂しがり。
保護者なんてのも廃業にすべきだろう。ルーミアに悪影響しか与えないだろうし。
高校で合格通知書を貰い、家へ向かう。
鍵を開ける。ただいま、と言おうとしたがやめた。
返事のない言葉はつらいから。代わりに溜息を吐き出し、家に入る。
突然の衝撃。ソレは
ルーミア「りんかっ!」
飛んで抱きついてきたルーミア。
ルーミア「けっ、結果はどうだったの…?」
ルーミアは気まずそうに聞いてくる。あぁ、オレ暗い顔してるのか。
合格通知書を見せると、ルーミアはホッとしたように
ルーミア「良かったね、りんか♪」
オレの頭を撫でるルーミア。
もう少しだけでもルーミアの保護者でいたいなんて、わがままを思った。
朝にいきなりこんなこと言われたら驚くよ。ルーミアが。
そんなわけでキョトン顔のルーミアをあとに出発。
どうせルーミアも逢引でしょうし。とぼとぼ雪の中を歩いてゆきます。
寒い。寒い。寒い。寒い。
独りになると、どうしても余計なことを考えてしまう。
どうしても辛い方向へ思考が向かう。我ながら面倒な奴だ。
保護者なんて名乗っておいて、実際はただのネガティブな寂しがり。
保護者なんてのも廃業にすべきだろう。ルーミアに悪影響しか与えないだろうし。
高校で合格通知書を貰い、家へ向かう。
鍵を開ける。ただいま、と言おうとしたがやめた。
返事のない言葉はつらいから。代わりに溜息を吐き出し、家に入る。
突然の衝撃。ソレは
ルーミア「りんかっ!」
飛んで抱きついてきたルーミア。
ルーミア「けっ、結果はどうだったの…?」
ルーミアは気まずそうに聞いてくる。あぁ、オレ暗い顔してるのか。
合格通知書を見せると、ルーミアはホッとしたように
ルーミア「良かったね、りんか♪」
オレの頭を撫でるルーミア。
もう少しだけでもルーミアの保護者でいたいなんて、わがままを思った。