前回のあらすじ。
ルーミアが死に掛けた。私のせいで。

お風呂から出て、自由時間。
ルーミアはテレビを見ています。
私はその横で水を飲んでいます。
ルーミアと隣あわせで座っててね。
ルーミアが抱きついてきたの。
でも私は反省したから軽くハグ程度。
ルーミアがもっとぎゅってしてきたけど
私は強くは抱きしめない。
ルーミアが苦しがってしまうもの。
私の愛情表現はバイオレンス気味のようなの。
ふと、ルーミアが私に抱きつくのを止めて

ルーミア「…どうして、もっとぎゅってしてくれないの?」

それはね、ルーミアを苦しめてしまうからなの。
だから、ルーミアを強く抱きしめちゃいけないの。

ルーミア「…あのね、私はちょっと苦しいぐらいが好きなの。 だから、ぎゅってして?」

ルーミアは優しい。なのに私は不器用すぎる。
それでも、これだけはちゃんと表現できる。

「大好き、ルーミア」