霜降ってた…!
もうすぐ師走ですわよ?霜月の到来遅い気がするね。

ってな訳で、この前薄着だったルーミアも服を着込んでモコモコです。
そんでもって公園へと繰り出すのさ。
霜がしゃくしゃくと。足音はさくさくと。
特に何をするわけでもないが、楽しいものだ。

2人でブランコ乗って、笑いあって。
そんな何でも無いような一瞬一つずつが幸せで。

気付いたら日も暮れて、寒さも増してきた。
そろそろ、家に帰る時間だ。
ルーミアと手を繋いで、2人だけの道を歩いて。
霜月は、さよならを告げた。