俺が立ってたらルーミア飛来。
そのままピトッと俺に抱き付いてきてん。
そしたらルーミア何したと思う?俺は驚いたよ。

ルーミア「じーーーーーーーーーーーーーー」

…どうやら蝉の真似ですか。何故今なんですの?
季節はもう秋。蝉ではなく鈴虫あたりが妥当だと思うんだけど…

ルーミア「もうセミさんいないでしょ?だからわたしがセミさんになるの!」

なるほどこれは納得せざるを得ないね。で、俺は木って訳だ。
ルーミアに止まってもらえる幸福な木。
冬が来たら鈴虫にでもなるのだろうか?
そろそろルーミアの冬用の服買わないとな。

とまぁ。ルーミアが蝉の真似してるんで俺は木に徹します。
ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   ひしっ

ルーミア「だぁめぇ!木はセミさんに抱きつかないのッ!」

あれ、ダメ?ルーミアは怒った後ひたすらにじーーーーーーーーーーーーー
と鳴き続けていたよ。うん。途中でルーミアは寝ちゃったがね。