bump of chickenの太陽ですが、ゆめにっきの窓付きで解釈すると、
その組み合わせの矛盾点すら比喩表現のようになります。
例えば、歌詞の
「窓の無い部屋で 動物が一匹」
ですが、窓付きの部屋には窓があります。
しかも、名前にまで窓が付いています。窓があります。
ですが、おそらく窓の意味は、
人の優しさが差し込むところだと思います。
そして、窓付きの名前は、
自ら外に出ようとしない。窓はあるが目をそむけている。
あくまで、窓は付いているのです。
動物が一匹と歌ってるけど、窓付きは人間じゃないか、と思う人もいると思います。
ですが、人間も動物です。そして、二番の歌詞で
「窓の無い部屋で心臓がひとつ」
この心臓というのは、おそらく命にとって大切なもの、心のことだと思われます。
「ドアノブが壊れかけていて 触れたら最後 取れてしまいそうだ」
ドアノブはきっかけと解釈すると、
窓付きが外に出ないのは、何かを始めるのが怖い。しかも、きっかけは一度きり。
などが、考えられます。
「このくらい寒い方がいい 本当の震えに気付かないで済む」
は、だいたい解っていると思いますが、恐怖や寂しさを押し隠していること、と解釈しました。
「不愉快も不自由も無い その逆も初めから無い」
は、そのままで、何も思わない。
今はここまでです。