前エントリーの銀座シネパトスもそうですが、最近趣のある古い建造物の取り壊しが多い様に感じます。
これらの建造物は、有名、無名を問わず、永く地元に在って歴史を潜り抜けてきた物です。
私はこれらを見ると、敗戦(終戦ではない)直後の混乱期を想起してしまいます。90年代前半までは、まだ古い建造物もそれなりに残っていたと記憶していますが、バブルの狂乱と、その後始末、近年のマンション建築ラッシュ等が、レトロ建築の存在を許容しなくなったのでしょう。
私の幼少期にはタイムトンネルの様に、一瞬で敗戦直後に連れて行かれる様な不思議な感覚を与える建造物が街中に結構有りました。特に上野駅の不忍口は、10年程前まで長期に亘り特殊オーラを放っていたと思います。
貴重な歴史の生き証人が消滅してしまう前に、可能な限り記録しておきたいと思います。アジェの様に…



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