10/23、日本カメラ博物館で「技術のルーツをたどる カメラはじめて物語」をみては

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http://www.jcii-cameramuseum.jp/


1839年にダゲレオタイプが発表されて以来、常に革新が行われ、それに伴い新技術が導入されてきました。

其の様な歴史の中で「初物」ばかりを集めて展示していました。

ただ、何をもって「初」とするかは、なかなか悩ましい問題だったようで苦労の跡が伺えます。その一端を図録からの引用で紹介します。


~~~以下引用~~~

通説として{初めて」でも、戦前と戦後、日本と欧米、旧東欧と旧西欧、発表か発売か、試作品か市販品か、宣伝先行と発売遅れによる月日のずれ、限定品か一般品か、業務用か一般用か、実用的か否か、主観と客観という、情報の質の壁がそれぞれにあることで決めつけにくいものでもあった。一頃の東西国境の壁は技術情報の壁そのものであった。

~~~引用終了~~~


上記の様な苦労を乗り越えて展示されたカメラは、ユニークな物ばかりでした。

カメラの元祖「ダゲレオタイプ」、世界最初の写真用レンズ「フォクトレンダー・ダゲレオタイプカメラ」、日本初のアマチュア向け量産カメラ「チェリー手提暗函」、実用化された世界初のAFカメラ「コニカC35AF」、ボディ内測距の世界初35ミリAF一眼レフ「ペンタックスME-F」、初の実用的AF一眼レフ「ミノルタα-7000」、世界初の電子スチルカメラ「ソニーマビカ」等々、懐かしいカメラがテンコ盛りでした。

カメラ発達の歴史を一望出来る素晴らしい展示でした。特に1960年あたりからの日本メーカーの躍進ぶりが、視覚的によく解りました。