銀座ニコンサロンにて「秋山武雄写真展 昭和三十年代 瞼、閉じれば東京セピア」を鑑賞。

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http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2011/10_ginza.htm#01


高度成長期前後の混沌とした中にも活気と希望が溢れる時代の写真を中心とした展示でした。

現在の東京とは全く違う牧歌的な一面もあれば、ダイレクトに現在と繋がる一面も垣間見られて非常に興味をそそられる作品ばかりでした。

特別目を引いたのが、私の地元浅草、上野を写した作品です。

私の幼少期には敗戦直後の混乱を思わせる雰囲気が街の至る所にあって、何かの拍子にタイムスリップした様な不思議な感覚を子供ながらに感じたものです。

上野駅の広小路口等は、比較的長く其の様な雰囲気を留めていました。

拙宅の周辺でも味わいのある看板建築等の建物が次々と取り壊され、残念な想いと共に焦燥感を覚えます。

その意味でも秋山氏の作品は、芸術的価値のみならず史料的価値を持つものであると思います。

会場内におられた秋山氏とお話したところ、拙宅のご近所で仕事をされているとの事。嬉しい事実でした。

写真を購入して会場をあとにしました。