本来ならば昨日アップしている筈だったのですが、赤にゃんにPCを弄られて下書きしていたデータをすっ飛ばされてしまいました。うぅぅ、、、
その後、同じデータを再現する気力が湧かずに寝てしまいました。
で、昨日、オリンパスギャラリーで「第85回国展受賞者展」と同時開催中の「国画会写真部秋季展」を鑑賞。
詳細はこちら ↓
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/110908_kokugakai/
http://www.kokugakai.com/syasinbu/2011file/jusyou2011.html
両展共に芸術志向の強い作品が主体で、技巧を凝らした一点一点に目を奪われました。
国画会写真部は福原信三、野島康三というビッグネームが創設に関わっており、後に入江泰吉、木村伊兵衛、中山岩太、ハナヤ勘兵衛等の優れた写真家が名を連ねています。
彼らが作り上げた伝統的作風を今に受け継ぐ様な作品が多かったように感じました。
特に福原、野島、中山の影響を受けたと思しき作品に興味を持ちました。
純芸術写真は戦後、リアリズム運動の暴風に見舞われ激しく排撃されましたが、写真としての価値は芸術写真の方が高いと私は思います。
私は以前からリアリズム運動とは写真における社会主義運動であった、と考えています。
詳しいことはいつか書くことにしますが、土門拳、木村伊兵衛以外の作品で見るべきものが少ないのではないでしょうか。当時から「乞食写真」と揶揄されるように、戦後の悲惨な生活ばかりを題材としたものばかりで正直吐き気を催します。
芸術は自由な精神の所産である筈です。囚われた心からは形式主義的な駄作しか生まれてこないのです。
話が逸れましたが、両展とも正しく芸術写真を追求していた点に共感を覚えました。