新宿のキングダムノートで中古万年筆を購入してしまいました。

1910年頃製造されたONOTOの万年筆です。

100年前のモノですよ。びっくりです。

この万年筆は製造年から、夏目漱石が愛用していた物と同じモデルではないかと思われます。

ささやかに文豪の気分。ささやかな幸せ。

漱石は内田魯庵から贈られたオノトを使って、その書き心地を絶賛しています。漱石の世代だと、少年期は毛筆を使っていたので、オノトの柔らかいペン先は殊の外手に馴染んだのでしょう。

それにしても購入金額36800円也。

i Pod touch 64GBモデルが買える、、、

欲しかったカメラも遠のく、、、




俺って馬鹿?




いやいやそんな事はない、筈。

この万年筆にとって私は何人目のオーナーなのだろうか。以前のオーナーはどんな人物で、どういう思いでこの万年筆を使っていたのか、等と考えると結構楽しいものです。

今までに100年、そして次の100年もこの万年筆が現役で使われるとしたら素晴らしい事だと思います。

文具遺産として私は次のオーナーに引き継ぐまで、しっかりと管理すべき義務を負ったものと考えています。