馬喰町から小川町へ移動し、オリンパスギャラリーで「柳本史歩写真展 -ed 東北の生活」を鑑賞。

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http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/110721_yanagi/


当たり前と思われるような生活、ありふれた風景、何気ない日常、其の様な一瞬を切り取った作品が展示されていました。

一点づつ独立した作品として見ると、ありふれているかに思える光景が会場全体の作品群となると非常に貴重なものに思えてきました。今、目の前の作品に写し出された人、物、風景は近い将来には消滅しているかもしれない、という不安を惹起するのです。

東日本大震災によって、日常が一瞬のうちに喪失される事実を私達は目の当たりにしました。この不安は現実に根ざしたものなのです。

本展作品が提示した問題は広く深い。まずは、地に足ついた日常を大切にして、それを記録していく事も重要なのだと痛感しました。

拙宅の近くでも古い建物が次々と解体され、跡地にはマンションが建ち、コインパーキングが開業しています。

昨日までの日常が新たな日常に塗り変わっていくのです。せめて愛惜の念を込めて記録しよう。