銀座リコーリングキューブで「上田義彦写真展 火山の島」を鑑賞。
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http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/kazan.html
火山噴火により、全島避難を余儀無くされた三宅島。今も火山性有害ガスが噴出し困難な生活が続いている様子を様々な角度から観察し、切り取った作品が印象に残ります。世間の忘却に対する作者の抵抗が作品から滲み出ている感じがします。三宅島は死んでない、もっと注目して欲しい、という願いがあるのでしょう。控え目ながらも迫力を感じさせる作品でした。
本日は奇しくも自然災害に取材した写真展を二つ見た訳ですが、アプローチの違いはあれ自然に対する畏怖、犠牲者鎮魂の思いを感じ取る事が出来ました。これからも我が国は多くの自然災害と付き合っていかなければならないのは間違い無い事実です。その意味で過去の記憶を呼び起こし、定着させる「写真」の価値は大きいと感じました。