昨日、さいたま市大宮盆栽美術館にて開催中の「さいたま市制10周年記念 盆栽×写真 vol.1 大和田良写真展 FORM -SCENERY SEEN THROUGH BONSAI」を鑑賞。
詳細はこちら ↓
http://www.bonsai-art-museum.jp/
今、私が最も注目する若手写真家の展覧会とあって絶対に見ておきたいと思っていました。
会場は文字通り盆栽の展示を行なう場所ですが、今回は特別展として大和田氏と盆栽のコラボレーションとなった様です。
まずはコレクションギャラリーから見学。此処は盆栽に関する基礎的な知識、歴史を学びつつ盆栽を鑑賞出来るような工夫が為されていました。畳の香りが新鮮。
中庭は盆栽庭園になっていて自由に鑑賞出来ます。
次に企画展示室へ移動し、お目当ての写真展を鑑賞。
金屏風を背景にした盆栽を控え目の露出と抑えたコントラストで丹念に写しとった様な印象を受ける作品。
あたかも写真の中の盆栽が呼吸しているかの様な、それでいてオブジェの様な、不思議な感覚を覚えました。
生と死が矛盾無く同居していると言えるかもしれません。
作品は単写真が主体でしたが、一つの被写体(盆栽)を複数に分割して撮影し、一つの作品としているものも有りました。これらは屏風絵を意識したのでしょうか。強く心に残ります。
全体を通して、古より連なる日本人の繊細な美意識の発露を見た思いです。
21世紀の今日、もし酒井抱一在りせば絵筆を取り、或いはカメラを手にし、此の様な作品を制作するに違いないと想像してしまいました。
帰りに図録を購入。これから毎日上物の古酒をチビチビと飲む様に楽しみたいと思います。
兎にも角にも素晴らしい写真展でした。孫子の代まで自慢できますね。「俺は2011年に、あの写真展を見た」と。
ビートルズの武道館コンサートを見た人が、長嶋茂雄の現役時代のプレーを見た人が、王貞治の世界記録達成の瞬間を見た人が、今に至るまで感慨と誇りを持って嬉々と語る様に。
これは、、、
LAIDEN AWARD
THE BEST
PHOTO EXHIBITION
of the year
最有力候補ですね。
・・・
・・・
・・・
賞をでっち上げてしまいました。
九州電力みたいな真似して
申し訳
御座いませ~ん
すいませ~ん
ゴメンなさ~い