麹町の駅を降りたらそこは雨国だった。

しかも横殴りの大雨、、、

本日は展覧会を三ヶ所、見てきました。

まずはJCIIフォトサロンで「濱谷浩写真展 市の音・街のさざめき 1930年代・東京」。

濱谷浩は我が台東区(旧東京市下谷区)が生んだ世界的写真家。兄は写真評論家の田中雅夫、隣の家には幼馴染みで後に写真家、写真雑誌の編集長として活躍する桑原甲子雄、という凄い環境で育った人です。因みに桑原は濱谷から勧められて写真を始めました。

本展は1930年代の作品、特に未発表作品を中心に展示してました。濱谷がライカを手に入れた20才から25才にかけて、感性が迸る時期の作品という事になります。

「浅草・歳の市」、「世田谷・ボロ市」、「葛飾八幡農具市」、「行商人・看板」の4部構成の作品群はどれも当時の東京の市井の人々と暮らしの様子を見事に切り取った素晴らしいものでした。私としては、地元浅草の写真は最も関心を持って鑑賞しました。

初公開の写真の数々に痺れた写真展でした。